概要
1994年に登場した、ダライアスシリーズのアーケード3作目。大型筐体の歴代と異なり普通のビデオゲーム筐体での一画面だったが、その非常にバランスのとれた出来や見たプレイヤーを惹きつけるドット絵の演出、そして音楽で名作としての地位を確立した。
音楽は歴代と同じく小倉久佳(OGR)氏。毎回個性的な音を提供するが、今回は当時としてはとてもシューティングでは考えられないような曲もふんだんに使われており、とりわけ1面「VISIONNERZ ~幻視人~」のゆるりとした中に流れるオペラのようなボイスで度肝を抜かれた人は多いだろう。しかし随所にシューティングの迫力を併せ持つ曲も使われるなど、美麗なドット絵で描かれる全体の演出を最大限に引き出している。股使われるタイミングも絶妙で、最終ステージでは最初無音で始まり、途中から「Self」がフェードイン、そしてサビでラスボス登場のシーンは語り草。
人気は今でも高く、ZUNTATA歴代の人気曲でも何曲も上位に来るほど。
こちらのサントラでは、1トラック目にアレンジを収録。
また、ユング心理学を解説したライナーノーツが独特。
データ
型番 | PCCB-00166 |
タイトル | ダライアス外伝/タイトー ZUNTATA |
英語表記タイトル | DARIUS 外伝 / TAITO ZUNTATA |
元ゲーム | ダライアス外伝 |
元ゲームメーカー | タイトー |
元ゲームジャンル | STG |
元ゲームハード | AC |
発売日 | 1994/11/18 |
発売元・レーベル | (株)ポニーキャニオン(旧サイトロン) |
作曲者・歌手 | ZUNTATA(小倉久佳) アレンジ:棚橋信仁 |
枚数 | 1 |
価格 | ¥2,000(税込) |
備考 |
参考動画
公式人気投票。軒並み上位にランクイン。
曲目
01 – VISIONNERZ Arrange Version 02 – VISIONNERZ ~幻視人~ 03 – Burst Out 04 – Induction 05 – E・E・G 06 – Axon 07 – 投影 08 – Fake 09 – Singing In The Brain 10 – Tranquilizers 11 – Self 12 – Refrain 13 – Name 14 – End Titles 15 – Over |
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音楽配信
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その他画像
備考
□GAME SOUNDTRACK REPORT Vol.02「TAITO ZUNTATA歴代ゲームサントラ」収録
関連リンク
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